月別: 2014年6月

白内障手術の際に利用したい便利でお得な情報。

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 ← 左の「健康保険限度額適用認定証」 は、サンプルです。

   各 保険組合によってデザインが違ってくるようです。

   ※ それぞれの画像をクリックすると拡大表示されます。

① 限度額適用認定証の利用

医療機関等の支払いが高額になった場合には、後から申請する事により自己負担限度額を超えた金額が払い戻される「高額療養費制度」がありますが、一時的とは言え支払いをする事は避けたいものです。

年齢70歳未満の方がこの「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関の窓口に提示する事で月間(1日~月末まで)の窓口での支払いが自己負担限度額までとなります。

(白内障手術の場合は片目の場合ですと、限度額に達しない可能性があります。)

  • ここで注意していただきたいのが、月間の取り扱い内容で、暦月(1日~月末まで)であることです。月をまたいでの手術の場合には後で払い戻しの請求を行う「高額療養費制度」を利用する事になり一時立替という形態になります。

両目の手術の場合、月内に2度の手術が出来るように予定をお願いしてみましょう!

詳しくは「全国健康保険協会ホームページ」をご覧ください。

② 生命保険各社の医療保険による手術給付金の申請

皆さんが加入しておられる生保会社の「医療保険」等には手術給付金というものがあります。

白内障手術もこの手術給付金の対象になっています。

但し、単焦点眼内レンズがこれで多焦点眼内レンズは給付対象ではなくなりますのでご注意ください。

給付倍率は、入院給付日額の20倍となっているようです。

私の場合には、日帰り手術で1週間おきに手術を行って医師が記入してくれた診断書(保険会社指定の用紙)にも片目づつそれぞれに「診療報酬点数」が記載されており、両目で40倍という給付金が振り込まれました。

(下の画像が実際に保険会社から送付された書類です。クリックで画像を拡大できます。)

クリックで拡大表示

加入しておられる保険内容をご確認のうえで判断してください。

もしくは、各保険会社のほうにお問い合わせしてみてください。

 

この2つをうまく利用すれば、実際に支払った額よりも保険給付額のほうが多くなるはずですから。

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白内障手術で、強度の近視だった視力が回復して人生観が劇的に変わった。(症状の把握から術後の経過まで)その2

白内障手術の流れと手術を体験しての感想。

白内障手術翌日の眼帯を取り外し(医師が行うのですよ)の様子。

白内障手術後6日目の検診。(明日はもう片方の手術予定)

実は眼科医師本人も見た事のない白内障手術後の視界の凄さ!

 

 


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実は眼科医師本人も見た事のない白内障手術後の視界の凄さ!

今回の白内障手術を受けてから改めて感じた事があります。

それは、眼科医師が患者に対して白内障の事を説明する際に「手術が終わったら」の後の説明になると何となく説得力が薄れると言うか、それまでの手術に対する医学的・技術的説明の時より迫力が無いように感じる。例えばマニュアルを棒読みしてる様な。

(何処となく一般的な学会資料に基づいての説明に終始しているように思えたのです。)

最初は「あまり良い事ばかり言ってると後でトラブルの原因になるから?」とか思っていたのですが両目の手術が終わり術後の検診を続けている時に理解した。

「そうか!対面している眼科医師は自分では白内障手術を受けていない訳で、術後の状態に関しては学会の資料を基に数値的に判断しているんだろうなぁ・・。」と思えるようになった。

もともとは高齢者に多い手術だった訳で術後の感動とかを聞き出そうとしても科学的・医学的に役立つような回答が得られなかったのだろう。

だから多少分析力のある患者が順調に回復していく過程で、問診でも喜んでる状態の場合に患者の一言一句に対して食いつくように目を輝かせて聞き入る。

おそらく、この数値の場合はこんな風に見えてるんだな!とか論文資料にでもしそうな雰囲気で、担当医師も険しい顔では無く笑顔がこぼれる診察室になるのでしょう。

新しい情報のてんこ盛りだからねぇ。診察に掛ける時間も他の患者の数倍(と言っても一人当たり1~2分だけど)かけられてるようです。

「患者さんに喜んで貰えるのが何よりも嬉しいですよ。」と言って笑顔が絶えない。

これで、この医師の知識に一つか二つはプラスになる資料を返せたならいいけど。

何と言っても実際に視界・視力の激変に感動を実感出来るのは患者本人だけだし、その患者の中でも近視・遠視があった人の感動は単に水晶体が白濁して手術した患者とは雲泥の差がある。

まず朝 目覚めた時にスッキリ・くっきりと見える!

メガネ・コンタクトが必要なくなる。(近視・遠視両方)

近視の方は、最初にここで頭が混乱する。それは「あれ? コンタクトしたままで寝たかな?」と言う感じ。

遠視の方は、新聞などの小さな文字も裸眼で普通に読めるようになる。(これは理論上です。私は近視だったので。)

白内障手術経験者すべてに共通するのが、世の中が明るくなる。(夜に照明が要らなくなる訳では無いですよ。)

全ての色が鮮やかに見える様になり、中間色が判別しやすくなる。(これは説明が難しい)

私の場合だけかも知れないけれど、もう一つおまけが付いていた。

それは、手術を受ける前に作ったコンタクトの度合わせの時にこう言われた。

「現在の度数(免許証許容限度)に合ったコンタクトにすると手元が見え難くなりますよ。」

早い話が、近くを見るときには老眼鏡(?)が必要になると言う事だった。

まだ、老眼鏡に関しては100円ショップでも調達出来るくらいのレベルだからいいよと言う事で100円ショップから老眼鏡も購入していた。

ところが、その老眼鏡も必要なくなったのです。

無理なコンタクトの視力矯正で老眼もどきに成っていたと言う事でした。

そう言えば、「屈折検査測定」を行った時に「近視はかなり強いですが、遠視は無いようですよ。乱視も片側はありません。」

と言われていたのだった。

「でも近くが見えないんだけど、それに両目が乱視でコンタクトは左右どちらも一緒ですから。とコンタクト屋さんに言われたと言うと首をかしげてました。」

それに、「乱視って治ったりするの?」

後で医師に確認したところ

「乱視は変動しますよ。」って言われた。

へ~ そうなんだぁ。今までは乱視は進むだけだと思ってた。

何だかこれまで書いて来た事は、いい事ばっかりに感じるでしょうがリスクも沢山あります。

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白内障手術翌日の眼帯を取り外し(医師が行うのですよ)の様子。

白内障手術後6日目の検診。(明日はもう片方の手術予定)

白内障手術の際に利用したい便利でお得な情報。

 


白内障日帰り手術後6日目の検診。(明日はもう片方の手術予定)

今日は手術後6日目の検診。

手術翌日の白目部分が真っ赤な症状も、ほとんど見えなくなり通常の人の白目と変わらなくなりました。

朝早く病院で受付を済ませると名前を呼ばれて検査室へ。

まず屈折検査。次に眼圧測定。その次にランドルト環(通常の視力)検査。

「ハイ 終わりました。今日は1.2でしたよ。少し待合室でお待ちください。」

次に名前を呼ばれて診察室へ。

医師と対面して最初に、「どうですか? 痛みとか無いですか? じゃ検査しますから ハイ ここに顎をのせて、額をここにつけて。」で眩しい光が眼に当たり「眼だけ上を見て、右上を見て、右を見て、右下、真下、左下、左、左上、ハイ!順調に回復していますね。」

「今日からお風呂も洗顔も洗髪も大丈夫ですよ。」と優しいお言葉。

そうかぁ 1週間ぶりに頭が洗えるんだ。(良かった 良かった)

日頃から汗っかきな私には暑く成りかけているこの時期に手術をするのは少し酷な事だった。毎日シャンプーをするのが日課なのに1週間も洗えないし暑く成る季節だから汗もかく。皆さんもこういう事を頭に入れて手術の時期を選んだ方がいいですよ。

とは言え、明日はもう片方の手術予定日となっているので、その後1週間はまた風呂も洗髪もできなくなる。

今日は温泉に行った気分で1日中風呂三昧にしよう!

頭もかゆくなってるしね。(ここ1週間は市販のウエットティッシュで拭いているだけだった。)

特に投薬の追加もないし、飲み薬も無いし、あるのは3種類の点眼薬だけ。

さぁ 明日の為にとっとと帰って風呂じゃぁ。

 

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白内障日帰り手術翌日の眼帯を取り外し(医師が行うのですよ)の様子。

今日は、手術翌日で眼帯を外す予定の日(手術翌日の朝)。

「医師からは朝一番で来てください。」とのご指示でした。

病院の待合室に入ったところ、昨日手術を受けたと思われる眼帯軍団がすでに待合室にて待機中。

こんなに多くの手術をしたんだ。凄いもんだなぁと思いつつ眼帯軍団に仲間入り。

普通の人達が見たら、少し異様な雰囲気かもね。(みんな大きな眼帯してるんだから)

待つことしばし・・・

名前を呼ばれて診察室へ入ると、先に呼ばれて入っていた眼帯軍団の人達が一般人に戻っていました。
(早い話が眼帯を外して普通の両目を開いている状態。)

前で診察を受けている人の会話が聞こえてきて

「痛み等はありませんか?」 「ハイ 大丈夫です!」

「それじゃ 眼帯を外しましょうね。上を向いて・・・ 目薬をさしますから上を向いて・・・」

「ハイ それじゃ向こうで検査をしますので、終わったらまた呼びますから来てください。」

そんな会話が聞こえてきます。

何人か呼ばれた後に僕の順番が来て医師に呼ばれる。

「昨日はご苦労様でした。どうですか?痛みとかはありませんか?」

「特に痛みとか違和感はありません。」

「そうですか。それじゃ眼帯を外しましょうね。上を向いてください。」

と言った途端に眼帯を外し始めた。

眼帯が外れた瞬間!照明の光が眼に入って来た。眩しい! 眼の奥がズキン!

「眩しい!!」と、つい口に出してしまった。

眼帯を剥がした後の糊も医師が拭き取ってくれる(かなり大雑把にだけど・・・)

「目薬さしますから上を向いてください。」

そう言って目薬をさして、虫眼鏡の様なものとハンディライトみたいなものを持って僕の眼を眺める。

「眼だけ上を見て。右を見て。下を見て。左を見て。」と目を動かさせて傷口を見ている様だった。

「特に問題は無く順調の様です。今から向こうで検査をしますから終わったらまた呼びますので待っててください。」

手術後に白目部分が内出血のように真っ赤になってました。
眼帯を外した状態のイメージ画像です。(実際の画像だと少しリアル過ぎるのでイメージ化してみました。)

検査室に呼ばれて3種類の検査の開始。

先ずは、屈折検査。次に眼圧検査。その後、ランドルト環(今度は壁面の電気式の奴です。)を受ける。

屈折検査と眼圧検査に関してはこれまでと同じで大人しくしてるだけですぐに終わる。

問題は、ランドルト環検査。

椅子に座って手術した方の眼だけ見えるような検査用のメガネ(片側が真っ黒のパネルが入ってるもの)を入れて見てみると、かなりの所まで見える。

看護師が、検査機器のスイッチを入れて順番に読み上げていく。

ずいぶん下まで読めてるけど、距離が近くなってるのか?などと考えていると

「ハイ!結構です。 0.9ですね。」その後数枚のレンズを入れて見るが特にこれが見えるって言うものには当たらなかった。

手術前は、ランドルト環1個を手に持って1m位先に立って「どっち?」って聞いてたのにねぇ。

「今、眼帯を外したばかりですから まだ視力が安定していませんが順調ですね!」って

次に医師に呼ばれて、手術後の注意事項の説明が始まる。

「今日から3種類の目薬を出しますから、朝・昼・晩・寝る前の1日4回さしてください。それと、手術前にも言いましたが洗顔や洗髪は禁止です。今日からは首から下のシャワーはいいですが顔には水やお湯がかからないように十分注意してください。視力に関しては、これから少しづつ安定していきますから、言われた注意点を守って大事にしてくださいね。術後の管理が大切ですから!」

そうだよね、病院から一歩出たあとは自分で管理するしかないんだから頑張らないといかんなぁ。

手術後の通院予定は下記のように指示されている。

手術実施日
から
受診指定
時間帯
投薬内容 生活上の制限
手術当日 手術指定時刻 手術後抗生物質
(1日3回)
極力安静にしていること。
翌   日 朝 一 番 点眼薬3種類
(1日4回)4日分
首から下のシャワーを許可。
3 日 目 午 前 中 上記点眼薬継続 同   上
6 日 目 特に指定なし 上記点眼薬継続 洗髪・洗顔の許可
(事務作業許可)
2 週 目 特に指定なし 点眼薬変更
4~6週目 特に指定なし 軽度の運動を許可。
2 ヶ 月 目 特に指定なし 点眼薬変更 特に制限は無くなる。
3 ヶ 月 目 特に指定なし 点眼薬変更

 

ともかく、指示された事は守って生活しないと眼は大事だから!

ここで、眼を保護するための「ゴーグル」を渡され、寝る時もかけて寝てくださいね。

何だか邪魔そうなんだけど・・・。(文句言っても勝てないから ハイ ハイ )

支払いを済ませて、処方箋を持って調剤薬局に行くために外に出ると!!

明るい! まぶしい! 視界がスッキリ! 色が鮮やか! モノの輪郭がハッキリ!

いやぁ すんごいぞ!! 片目でもこんなに変わるんだ!!

両目なら 想像も出来ないくらいに見えそうだ。(何だか希望が膨らむのです。)

調剤薬局に入り、処方箋を渡すと受け付けた人がこっちを見てニンマリ・・

「どうですか?」とニコニコ質問する。

「ビックリするほど視界良好ですよ!」と答えると、「それは良かったですね~」と笑顔でうなずく。

「手術した方はみんなそう言われるんですよ。いいですね~~」

そうなんです。いいんですけどこの違いは本人しか判らないんですよ。

全くの別世界なんです。

まだ片目しか治療が終わっていないので、片目づつ見比べると、その違いに驚きます。

極端に例えれば、片目はピーカンの真昼間。もう片方は薄黄色がかった曇天の夕方の様に違います。

明るい! 色が鮮やか! 輪郭もクッキリ! メガネやコンタクト無しでスッキリ見える!

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信じ難いでしょうけれど、本当なんですよ。水晶体の濁りって酷かったんですね。

こうなると、もう片方も早く手術したくなるのです!!

 

で、点眼薬を受け取って帰宅するのでした。

cravit-05.jpg クラビット点眼液0.5%

細菌が目のなかで増えだすと、炎症を起こして、充血したり痛みがでてきます。このお薬は細菌を撃退する抗菌薬です。細菌が死滅すれば、患部の炎症がひき、充血や痛みも治ります。細菌感染による結膜炎、麦粒腫(ものもらい)、眼瞼炎、角膜炎などの治療に広く用いられています。

保存用の袋が「遮光袋」になっています。

 

flumetholon-01.jpg フルメトロン点眼液0.1%

合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用をもち、目のいろいろな炎症を抑えます。

Nevanac-01.jpg ネバナック懸濁性点眼液0.1%

炎症の原因物質であるプロスタグランジンの合成抑制により抗炎症作用を発揮します。通常、白内障や緑内障手術などの眼科手術後の炎症を抑えるために用いられます。

この点眼薬は粘度が高いせいかさしてから2~3分の間は油膜が張ったように見えにくくなります。

proranon-01.jpg プロラノン点眼液 0.1%

炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成抑制作用などにより炎症を抑えます。通常、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎などの目の炎症の治療に用います。

術後1ヶ月ほどで 「ネバナック懸濁性点眼液0.1%」 から変更になりました。ネバナックよりは弱い薬剤の様です。
最終的には、この目薬だけになります。

この3種類の目薬をさす時は、特に順番は決まっておらず好きなように使用していいと薬剤師は言う。

ついでに、ネバナックは粘度が高いので最後にさすと目に残る感覚があるため、最初にさす方が良いようである。

それぞれの目薬をさした後は5分以上間隔をあけてから次の目薬をさすこと。

自宅に戻って鏡を見てビックリしたのが、手術した方の眼の白目部分が全体に真っ赤です。

驚くほど真っ赤で内出血してるようでした。痛みとかしみるとかの感覚は全く無いのですが見た目が悪い。

濃いめのサングラスは必須アイテムです。

次回は、手術後6日目の様子を記事にします。

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白内障手術の際に利用したい便利でお得な情報。

 




白内障日帰り手術の流れと手術を体験しての感想。

前回の続きです。

手術室に誘導される時に、

「瞳孔が開いているので、小さな歩幅で気を付けてゆっくり歩いてください。」

ゆっくり ゆっくりと 歩いて手術室に向かいます。(瞳孔が開いてる方の眼はウィンクして閉じて歩いてます。)

手術室に入ると、執刀医と助手の方(?)達が待機していました。

ほとんど見えていない(裸眼では0.02程度)ので声で判断する事しかできない。

この前日に医師に問い合わせた事があります。

それは、常日頃は「コンタクトしてるんですが、手術を受ける際に手術しない方の眼はコンタクト入れておいてもOK?」と

すると医師は「手術がやりにくくなるので両目とも裸眼で来院してください。」と言われていたのです。

少し大きめのハイバックタイプの椅子に座る様に指示されて座ると、そのままリクライニングで後ろに倒されてしまった。

水平ではなく、若干頭の方が低いくらいの姿勢です。

手術室
・・・ 手術室イメージ画像 ・・・

その後、顔には手術する方の眼の部分だけが開いているカバーを被せられ、看護師が左手に血圧測定用のベルトをセットし、指先にはパルスオキシメーター(体内の酸素濃度を測定するものらしい)が取付けられた。

右手には点滴がセットされ、胸には心電図のパッチが3ケ所貼られて準備完了。

(これから先は、順番が多少違ってるかも知れませんが概ねこんな感じです。)

マバタキ出来ないように瞼を器具で固定して片目は開きっぱなし状態。

痛みは無いのだが部屋の照明の明るさ(瞳孔が開いているので敏感)と恐怖感に襲われる。

次に手術する眼に対して洗浄とか言ってたような気がするが液体(生理食塩水)を掛けはじめました。(この為に裸眼で来院するように という事だったようですね。)

かなりの量を掛けたと思います。

顔を横にしてかけ流し状態。

その間、眼を上下左右に動かしてください。(これは気持ちよかったのです。冷たくて)

その後、点眼式の麻酔薬をさしてちょっとの時間執刀医と会話。(麻酔が効くまで?)

多分、この会話の中で患者の緊張感を和らげようとしているような会話です。

「緊張してますか?そうでしょうね。でも少しの時間お互いに頑張って良い手術をやりましょうね。」と優しめに言い聞かせてくれる。

「とりあえず、眼は天井のライトを見ていればいいですから、動かさないように・・・ね!」

「では はじめましょう!」

さぁ 始まるぞ! ドキドキ (あれ? これ心電図に出てるんだろうなぁ・・・)

何だかちょっと格好悪い気分だけど。

手術用の顕微鏡(?)が目の前に現れてその中のライトが目の奥に突き刺さる感じで眩しい。

(このライトを見ていればいいんだ。それにしても眩しい・・・)

そんな事が頭をよぎってる時に、眼の中に何か入って来たのが見えた。

その瞬間、少し腰が浮いた。(まずい動いちゃまずい!落ち着け 落ち着け)

入って来たものが動いているのが見える。

(たぶんこれは超音波で水晶体を細かくして吸引するんだろうなぁなどと素人医学を想像する。)

ずいぶん長い時間動いているけど視界はさほど変化がない。

視界からライトが外れないようにライトに視点を合わせるように集中する。

何分くらいこんな状態が続いただろうか。

突然視界の中から濁りの様なものが無くなっていく。(吸引し始めたんだ!)

綺麗に見えるもんだなぁ。

それまでは、ただボンヤリと眩しいと感じていたライトの輪郭までハッキリ見えた。

水晶体が吸い取られて、もうレンズが入ったんだろうと思っていると、執刀医が「レンズ!」と一声。

看護師は「ハイ!」と返事して手渡したようでした。

エッ? まだレンズは入ってなかったんだ??水晶体が無くなってもこんなに見えるんだ? ヘエ~ ヘェ~ と感心。

そこから少し空白時間があって、レンズが目の中に入って来た。

オ~ 見えるぞ!(心の中で呟いてるだけです。)

それまでボンヤリとしか見えていなかった天井のライトがハッキリ見えた。

これでレンズが入ったんだな。

眼内レンズ

「これから縫合します。」(と聞こえたんだけど)

視界の中の動きは、確かに縫っているようにも見えた。

2か所分くらい縫ったのだろうか。「ハイ!終わりましたよ。」

gantai.jpg   そう言って消毒(?)の液を目にかけて、

何かの薬品を目に流し込み、その上からガーゼと眼帯をかけられた。

眼帯はテープで顔に直接貼り付けの処置。

今まで両手と胸に付けられていた検査機器と点滴を外されてから椅子が起こされて

「ゆっくり立ち上がってください。立ち上がったらしばらくそのままでいてください。」

やはり、貧血を起こしたりする人がいるようで慎重に立たせるようだ。

立ち上がって問題ないと判ると、ゆっくり歩いてくださいと言われて手術室を出る。

片目が塞がれているのでぶつからないように気を付けて歩こう。

手術室を出ると、入り口の所には次の患者さんが待機していました。

手術控室まで連れて行かれると、そこにはお茶が準備されていてしばしの休憩。

付添人も待合室から呼ばれて一緒にティータイムです。

ここまで、付添人は待合室で暇そうに待たされるだけです。(病院に入ってから約2時間)

お茶が飲めるのかと思ったら、それまで着ていた手術着を脱がされたり、帽子を外したりとやっている内にお茶は冷めてしまってた。

一口飲んだところに、来たのが請求書。

この手術の前に「健康保険限度額適用認定証」を会社に申請して受け取っていたので、これを

窓口に出しておいた。高額医療の申請手続きは確定申告でも返還されるが、この限度額適用認定証が

あれば、限度額を超える金額に対する支払いをしなくても済むので便利である。

おやおや手際のいいことで。

金額は、社会保険3割負担で「¥41,000」ちょっとでした。(この段階ではまだ高額医療費には至っていない)

「次は、明日の朝来てください。先生が眼帯を外して検査しますから。

それと、先生の許可が出るまでは、洗顔も洗髪もお風呂やシャワーも禁止ですから気を付けてください。」

あまり格好が良くないから、早めに外したいもんです。朝一番で来ますよ。

一緒に抗生物質(朝・昼・晩の食後に1カプセルを4日分)を受け取り帰る事にします。

cefzon-01.jpg セフゾンカプセル100mg(抗生物質) 4日分

各種の細菌によってひきおこされた感染症の治療に使われる薬です。広域用ペニシリン剤と同じように、細菌の細胞壁を破壊して細菌を死滅させ、しかも人体の細胞には作用しないので、抗生物質に対するアレルギー症状以外には、これといった副作用がありません。さらに、ペニシリン・ショックなどのショック症状をおこすことが少ないため、現在では抗生物質の生産量の多くがこのセフェム系で占められています。

帰り道に通り過ぎる人が振り返って見る。

結構でかい眼帯だから目立つんだよね。

明日は、この眼帯が外されて見える眼に成るんだ!(楽しみ半分! 不安半分!)

さぁ とっとと帰ろう!

次回は、手術翌日の眼帯を外して見る新しい世界の話です。

eye-ope.jpg  

私の場合、手術の切開位置は眼の上下の様でした。

上部と下部に切開跡が見えます。

医師の手法によって切開場所が違うようです。

上下の場合は、常にはまぶたに隠れているので外見的には目立たないのかも知れません。

左の画像はクリックで拡大表示されます。

術後1年以上経過した平成27年の状態ですが、視力の低下は全く現れていません。明るさというか眩しさにも多少慣れて来てこれから迎える真夏の日差しに対処法を考えているところです。(今までは濃いめの色合いのサングラスでしたが、今年は少し薄めにしてみようか?と)
その後は特に網膜裂孔や飛蚊症も悪化は無く安定しているようです。

※ 関連記事 ※

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白内障手術で、強度の近視だった視力が回復して人生観が劇的に変わった。(症状の把握から術後の経過まで)その2

白内障手術翌日の眼帯を取り外し(医師が行うのですよ)の様子。

白内障手術後6日目の検診。(明日はもう片方の手術予定)

実は眼科医師本人も見た事のない白内障手術後の視界の凄さ!

白内障手術の際に利用したい便利でお得な情報。